大量がれき、復興の妨げ…東日本

　復興を妨げる大きな一因は、地震や津波で発生した大量のがれきだ。（2012年3月11日04時51分  デイリー新聞）。岩手、宮城、福島の３県では一人で生活していた１８人が孤独死していたことが判明した。　３県で被災した商工業者のうち、２２％は休業中か廃業を決めた。　岩手、宮城、福島の３県を中心に約３４万人が避難生活を強いられ、東京電力福島第一原発事故で避難した住民の多くは帰郷のメドが立っていない。沿岸部の主力産業だった水産加工業などの再建も進まず、約６万５０００人が職探しを続けている

１１日は全国各地で追悼行事が行われ、地震発生時刻の午後２時４６分、列島は鎮魂の祈りに包まれる。死者は１２都道県の１万５８５４人。バスなど生活の足が不十分で、買い物や通院に苦労する高齢者も多い,RMT dragona。　被災者の大半は仮設住宅や民間借り上げ住宅で暮らしており、避難先は４７都道府県全てに及ぶ,RMT FNO。雪の降る中、しゃがみ込み祈る人もいた（１０日、仙台市若林区で）＝竹田津敦史撮影

　巨大地震に端を発した大津波と放射能汚染によって、戦後最悪の災害となった東日本大震災は１１日、発生から１年になる。 巨大地震多くの人が訪れた荒浜地区の慰霊碑