在日２世の元政治犯死刑囚の再審

康さんは無実を訴えた。７０～８０年代に韓国で政治犯とされた在日韓国人のうち元死刑囚の再審は初めて。　康さんは、「北朝鮮の指示で地下組織を作ろうとした」として国家保安法違反の罪で死刑判決を受けた,RMT ドラゴナ。購読されている方は、以下のような関連記事も読めます

　康さんは再審法廷で、電気や水を使った拷問を繰り返し受けたことや、自殺予防として獄中でも手錠をかけられたことを振り返り、「私がスパイではなく、民族の平和統一を願う在日の青年だったという素朴な真実を明らかにしてほしい」と訴えた,ルーセントハート RMT。日本などの国際人権団体が救援活動を続け、８４年に懲役２０年まで減刑され、民主化後の８８年に大統領特赦で「仮釈放」されるまで約１３年間を獄中で過ごした。申し込みはこちら

袴田事件、再審開始と死刑囚のＤＮＡ型鑑定申し入れ〈ひと〉再審無罪を勝ちとり元在日政治犯のため活動三鷹事件、再審申し立て　獄死した元死刑囚の長男
• 関連記事名張毒ブドウ酒事件の奥西死刑囚８６歳に　再審訴える(1/14)。　韓国が独裁政権下にあった１９７５年、ソウル大医学部に留学中に北朝鮮のスパイだとして逮捕され、死刑判決を受けた在日韓国人２世で早稲田大客員教授の康宗憲（カン・ジョンホン）さん（６０）＝京都市＝に対する再審が８日、ソウル高裁で始まった。

  購読されている方は、続きをご覧いただけます