2012年3月13日星期二

放射線研究、双葉郡に拠点 政権

 中間貯蔵施設は1カ所の方針だったが、分散させて用地を確保しやすくする,RMT dragona

放射線研究施設などの国家プロジェクトを地元で展開するよう求める双葉郡内の自治体の意向を踏まえた

8日に衆院通過した福島復興再生特別措置法案で策定を求められている「重点推進計画」の中核に位置づける

その場で、研究開発拠点の構想にも触れる見通しだ

構想の概要には「双葉郡を中心に整備し、福島の復興及び再生の推進を図る」と明記

研究開発拠点と併せて提案し、地元自治体が受け入れやすくするねらいがある

汚染土のほか家屋などの大量のがれきの処理も検討している

「中間貯蔵施設も活用しつつ拠点整備を進める」とし、中間貯蔵施設と一体で整備する姿勢を明確にしている

細野豪志環境相は10日の双葉郡との協議会で双葉町など4自治体に設けることを提案する

 細野氏は研究開発拠点の構想を関係省庁の検討会で具体化するよう指示しており、4月末までに決定する

双葉郡内には、除染で出る汚染土を保管する中間貯蔵施設を数カ所設置することも計画

野田政権は、福島県双葉郡内に放射性物質の除染や原発の廃炉などの研究開発拠点を設ける方針を固めた

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